日本の皮革技術を支えて70年NPO法人日本皮革技術協会監修
Leather Knowledge Project

経年変化と修理可能性

1.経年変化(エイジング)

革は使用中に経時変化を示す。

主な要因は、

  • 光による酸化
  • 油脂成分の移動
  • 分子間再配列

特に植物タンニンなめし革では、色調や風合いが変化する。
これは革の劣化ではなく、材料内部の化学的・物理的変化である。

2.修理適性と長期使用性

革は、

  • 部分補修が可能
  • 再縫製が可能
  • 部品交換が可能

という特徴を持つ。

材料そのものが破断しにくく、縫製や接着による補修が容易であるため、製品寿命を延ばす設計に適している。
長期使用性は機能的特性である。