日本の皮革技術を支えて70年NPO法人日本皮革技術協会監修
Leather Knowledge Project

Leather Knowledge Project

革(レザー)を、構造から理解する

Understanding Leather
Through Structure

本サイトは、革を技術・評価・構造の観点から整理する専門的情報サイトです。

初めて革について学ぶ方向けの解説は、別サイトで公開しています。
『 知ってナットク!革(皮)の正しい知識 』

革は、日常の製品に広く用いられている材料である。
しかし、その成立構造や評価方法については、
断片的に語られることが多い。

本サイトは、革を感情や印象ではなく、
構造と評価の観点から整理することを目的とする。

革(レザー)は、食料生産の過程で発生する皮を原料とし、
分子レベルの安定化処理によって材料化され、
社会の中で一定期間機能するという構造を持つ。

同時に、畜産由来排出、製革工程、処理経路、
ライフサイクル全体という複層的な評価構造の中に位置づけられる。

議論はしばしば単純化されるが、
実際には前提条件・境界設定・配分方法によって評価は変化する。

本サイトでは、革を以下の視点から体系的に整理する。

( Structure / Evaluation / Technology )

構造的理解

革は単なる素材ではなく、食料生産・加工・使用・廃棄を含む構造の中に位置づけられる。

畜産⇒食糧生産/肉⇒皮の発生/副産物⇒なめし/材料化⇒製品製造⇒使用⇒再資源化・廃棄

( Core Topics )

革を理解する6つのテーマ

入口から専門領域へと理解を深めるための教科書型構造として設計されている。

( Conceptual Framework )

革は単一の印象ではなく、
複層的な評価構造の中に
位置づけられる。

例えば、同じ革でも用途・加工方法・使用期間によって
評価は変化する

MATERIAL BASIS

  • 食糧生産の副産物として発生
  • コラーゲン構造の安定化
  • 材料化(なめし)
  • 社会で長期間使用される

EVALUATION LAYERS

  • 畜産由来負荷
  • 製造工程
  • 処理・流通
  • ライフサイクル全体

( Position )

本サイトの立場

本サイトは、革を擁護・否定する立場をとらない。
目的は、前提条件と構造を明示し、評価が成立する枠組みを整理することである。

革をめぐる議論を、構造・評価・技術の三側面から整理することが、本サイトの出発点である。