日本の皮革技術を支えて70年NPO法人日本皮革技術協会監修
Leather Knowledge Project

可塑性と成形適正

革は湿潤状態で可塑性を示し、乾燥後に形状を保持する。
水は繊維間の潤滑剤として働き、繊維移動を可能にする。
乾燥により繊維間距離が縮小し、形状が固定される。

この性質により、

  • 靴の立体成形
  • バッグの構造形成
  • 型押し加工
  • 曲面形成

が可能になる。

乾燥後は、繊維間の結合により形状が安定し、使用中も一定の形状保持性を示す。
この成形適性は、革が長年にわたり工芸素材として利用されてきた理由のひとつである。