日本の皮革技術を支えて70年NPO法人日本皮革技術協会監修
Leather Knowledge Project

革の位置づけ

革は、食料生産の過程で発生する皮を、分子レベルの安定化処理を受けた材料である。
新たな資源採取によって成立する素材ではなく、既に発生している原料を機能転換したものである。
皮は高含水の有機組織であり、発生後に処理を必要とする。
革は、その処理経路の一形態として成立する。

 

本章では、革の発生構造と原料特性を整理した。
次章では、この構造を前提として環境評価の方法論を検討する。