Molecular Thermodynamics of Collagen Cross-Linking
なめし(tanning)は、コラーゲン分子間に化学的または物理化学的架橋を導入する操作である。
架橋形成により:
結果として、収縮温度(Ts)は安定化エネルギー増大の指標となる。
3価クロム(Cr³⁺)による配位結合
固定率は条件に依存するが、一般に70–90%に達し、高い熱安定性(Ts ≈ 95~110℃)を示す。
これは共有結合ではなく、非共有結合型ネットワーク安定化機構である。
架橋密度の増加は:
をもたらす。
しかし過剰架橋は脆性化を招く。
したがって製革は、架橋密度と可動性の最適化設計である。