日本の皮革技術を支えて70年NPO法人日本皮革技術協会監修
Leather Knowledge Project

工程体系化と都市産業化

中世〜近世にかけて、都市周辺で製革業が集積し、工程が体系化された。

この時期に確立したのは、

  • 水漬け工程
  • 石灰漬け工程
  • 分業体制
  • 職能集団(ギルド)による技術管理

である。

ここで皮革技術は、副産物の偶発的処理から、専門的安定化産業へと変化した。

製革は都市経済に組み込まれ、副産物処理は産業活動として制度化された。
同時に、排水・悪臭問題も顕在化し、環境との関係が技術課題として浮上した。